造形試験の実際の時間配分と絵の描く順番
おすすめの造形試験の解答の流れ
お題から必要な情報を確認する 1分
キャラクターから誰を描くか決める 1分
場所と人物の配置を決める 3分
下絵・輪郭を描く 15分
この下絵でいいか、お題を再確認する 1分
どこを何色で塗るか決める 1分
薄い色から塗りつぶしていく 15分
塗りつぶしが残っていないか最終確認 3分
大まかに分けると
下書き15分
色塗り分15分
でできるようになれば完璧です。
それぞれ、得意不得意で+5分〜10分かかります。
下書きの極意
下書きは消すの?
下書きは消してはいけません。
薄い色で描いていって、
この線でOKとなったら下書きの線を濃くしていきます。
下書きの色
一番多く使う色
かつ
その中で薄めの色
かつ
その中で明るめの色
で塗りましょう。
多く使う色で下書きをすると、
その色は下書きの線を上から新しい色で
なぞる必要がありません。
そのまま色塗りをすることができます。
なぜ薄めの色?
下書きを薄めの色にすると、
上から輪郭をなぞるときや
色を塗りつぶすときに
濃い色で消すことができます。
なぜ明るめの色?
さらに下書きを明るめの色にすることで
全体の絵のトーンを明るくすることができます。
明るめのイメージのある絵の方が
楽しい保育のシーンにはぴったりです。
下書きのまとめ
薄い色で下書きして、
修正したい場合は上から濃い色で強制上書きをします。
色塗りの極意
どの色から塗る?
薄い色から塗ります
色を間違えて新しい色にしたいとき
塗っている色より濃い色なら
ある程度、上から塗りつぶすことができます。
薄い色から塗るメリットは?
また他の色をその近くに塗るときに
鉛筆や手の擦れなどで色が少しはみ出てしまう時があります。
その場合でも濃い色より薄い色の方が
絵への影響が少なくて済みます。
センパイからひとこと
下書きの色について
基本は肌色でOKです。
先生、子どもを描くので
共通して多いのが肌色になるためです。
他にも与えられたお題によって
下書きの色を変えることも一つの手として考えられます。
例えば、外のシーンなら水色にして
爽やかなイメージを出すことも良いです。
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